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国債の金利低下ってなぜ??

神戸の税理士、柴森忠司です!ごぶさたしています!(苦笑)


さて、Yahooニュースを見ていたら以下の記事がありました(毎日新聞)

今日はこの記事の説明をしたいと思います。


「<東京債券市場>新発10年物国債の利回り0.79%に
4日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時前週末比0.015%低下の0.79%をつけた。0.8%を下回るのは、約9年ぶり。欧州債務危機への懸念に加え、米景気回復期待の後退を受け、投資家はリスクを回避する姿勢を強めており、「安全資産」とされる米独の国債や、日本国債が買われている。

 ギリシャの再選挙を前に、投資家はリスクを取りづらい状態が続いている。市場では「すでに買われ過ぎの水準。一段の低下余地は小さい」(大手証券)との見方が出ている。」(毎日新聞)


以上引用。
ここからは私の説明↓(^O^)

◎投資家がリスク回避に向かうとなぜ国債の金利が下がるでしょうか。


□投資家は預かり資産があるため、常に投資のポジションを持つ必要があります。

□その時に積極的に増やしたいならリスクをとって利回りのいい金融商品を買います。

□そして、市場の先行きが不透明で資産を減らしたくないならリスクを避けて安全な金融商品を買います。

□その安全資産の最たるものが、日本国債です。

□つまり外貨建てのデリバティブや株式を売って円を買い、その円で日本国債を買います。だから円高になるんですね。

さて、ではなぜ国債の金利がさがるのでしょうか。

□簡単ですね、需要と供給の関係です。

□買う人が多くなれば既に国債を持っている人は高くても売れるやろうということで相場はあがり、相場があがると利回りは下がります。(金利がさがる)

□既発債もそうですが、当然新発国債も金利が安くても買ってもらえるので必然的に金利が下がります。

ちなみに、長期的に国債の金利低下が続くと、日本国債の金利水準をベースに予定利回りを見積もって退職給付引当金を積んでいる会社は予定利回りの引き下げを迫られ、その結果、退職給付引当金の積み増しをする必要がでてきます。つまり、経費が増加し収益を圧迫することになります。

大手企業にとって日本国債の長期的な低下はヒヤヒヤするところですね。


ご質問がありましたらお気軽に連絡くださいませ!


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